Amela
マルシェ流通株式会社様 プラットフォーム構築ストーリー
ℹ︎ 機密保持のため、企業名・プロジェクト名・システム画像は仮名およびモックに置き換えています。

卸の商談プラットフォームを、ゼロから内製で。

WholeBridge は、メーカー(卸元)と全国の小売店をつなぐ B2B 卸売・商談プラットフォーム。商品マスタ・商談・見積・受発注を1つの基盤に集約します。

商談プロセス・商品マスタ・見積管理・リアルタイムコミュニケーション ─ 卸取引に必要な4軸を同時に満たすプラットフォームを、ゼロから 10ヶ月 で内製構築した、新規プラットフォーム立ち上げストーリー。

取引事業者
1,200+社
メーカー × 小売店
商品マスタ
10万点+
JANコード一元管理
商談リードタイム
-70%
FAX・電話 → オンライン
商談チャット
リアルタイム
Socket.IO + Redis
01
CLIENT
お客様について

卸売・流通を牽引する、国内有数の「マルシェ流通株式会社」様。

マルシェ流通株式会社様は、食品・雑貨・コスメなど多分野の商材を扱うメーカーと、全国の小売店をつなぐ卸売・流通事業者です。これまで電話・FAX・展示会を軸に行われてきた卸商談を、オンラインで完結できる新しい取引基盤を求めていました。

メーカーは商品を掲載し、小売店は横断的に商品を探して商談を依頼する ─ 双方向のマッチングと、その後の見積・受発注までを1つのプラットフォームで支えるのが WholeBridge の役割です。

取引事業者
1,200+
メーカー+小売店
月間商談
1,180
オンライン処理
月間流通額
¥48M+
プラットフォーム流通
BUSINESS FLOW ─ メーカーと小売店をつなぐ商談
STEP 1 ・ メーカー
商品を掲載
JANコードで商品マスタ登録
STEP 2 ・ 小売店
商品を探索し商談依頼
横断検索 → リクエスト送信
STEP 3 ・ 双方
リアルタイム交渉
チャットで条件をすり合わせ
STEP 4 ・ 成約
見積確定・成約
総額/税/正味を構造化
02
CHALLENGE
解くべき設計課題

プラットフォームに求められた、4つの構造要件。

いずれも技術選定の問題ではなく、取引スピード・商談成約率・業務効率・取引透明性に直結する事業要件。ゼロからの新規構築で「同時に成立させる」設計が必要でした。

商談プロセスをオンライン化しなければ、機会損失が続く
電話・FAX・展示会に依存すれば、商談履歴が属人化・散在し、対応漏れと遅延が常態化する。
商品マスタを統合しなければ、探索性が上がらない
メーカーごとに台帳がExcel分散すれば、小売店は横断的に商品を探せず取引機会を逃す。
見積条件を構造化しなければ、取引が追えなくなる
金額・税・数量のやり取りを記録しなければ、条件交渉の履歴が残らず、後の受発注で齟齬が生じる。
即時のやり取りを設計しなければ、商談が遅延する
メール往復に頼れば、商談スピードが落ち、競合に先を越され成約率が下がる。
03
ARCHITECTURE
共に築いた構成

卸取引を、4つの領域で「止まらない基盤」へ。

マルシェ流通株式会社様と共に、商談・商品マスタ・見積・コミュニケーションの4領域をゼロから内製で構築しました。EC-Cubeを土台にした堅牢なデータモデルの上に、卸取引に特化した商談ドメインを設計しています。

Amela
EXECUTION
10ヶ月
期間
78人月
総工数
領域 ①
商談プロセス
課題
電話・FAX・展示会に依存し、商談履歴が属人化する状況を解消する必要
解決策
オンライン商談ルームで一元化
依頼〜承認〜交渉〜成約をステータス管理
領域 ②
商品マスタ
課題
メーカーごとに台帳がExcel分散し、検索性が低い状態を統合する必要
解決策
JANコードで一元管理
メーカー横断の商品マスタを構造化
領域 ③
見積・受発注
課題
条件交渉の金額・税・数量の履歴が残らない状態を記録可能にする必要
解決策
見積を構造化し記録・追跡
総額/税/正味とPDF帳票を自動生成
領域 ④
コミュニケーション
課題
メール往復で商談スピードが遅く、機会損失が生じる状態を改善する必要
解決策
リアルタイムチャットで即時化
Socket.IO + Redisで在室・即時同期
Frontend
React Tailwind TTwig
Backend
PHP 8.1 / Symfony EEC-Cube Socket.IO
Infra
AWS (S3/SQS/SES) Redis MySQL
04
IMPACT
プラットフォームが生み出す価値

マルシェ流通株式会社様の「卸取引のデジタル化」が、加速する。

この基盤は技術指標ではなく、取引スピード・商談成約率・取引透明性といったビジネスアウトカムを継続的に生み出します。

商談を止めない基盤
依頼から成約までをオンラインで完結し、機会損失を最小化する。
横断的に商品を探せる設計
JANコードの商品マスタで、メーカーを越えた探索を最大化する。
取引を追跡できる構造
見積の金額・税・数量を構造化し、受発注まで一貫して追える。
事業判断に集中できる可視化
取引KPIをダッシュボードで把握し、運営の意思決定を高速化する。
STAKEHOLDER
小売店バイヤー
仕入れ担当
一般的に
展示会や電話で商品を探し、時間がかかりやすい
マルシェ流通では
商品マスタを横断検索し、その場で商談依頼
事業インパクト
仕入れリードタイム短縮
STAKEHOLDER
メーカー(卸元)
商品供給側
一般的に
引合が電話/FAXで散在し、対応漏れが起きやすい
マルシェ流通では
届いた商談を一覧管理し、即見積回答
事業インパクト
商談対応スピード・成約率向上
STAKEHOLDER
営業/取引担当
取引管理
一般的に
見積条件が口頭・紙で、記録が曖昧になりやすい
マルシェ流通では
見積(金額/税/数量)を構造化して記録
事業インパクト
取引の透明性・追跡性向上
STAKEHOLDER
運営事業者
プラットフォーム運営
一般的に
取引全体の状況が見えにくい
マルシェ流通では
KPI・商談ステータスをダッシュボードで可視化
事業インパクト
意思決定の高速化
05
DEMO
3つのシナリオ

実際に動くデモで、WholeBridge の体験を。