
VeriTrip は、旅券ICのNFC読取と顔認証で本人確認を行い、暗号署名された「デジタル渡航資格情報」をスマホのウォレットに発行する分散型ID基盤。空港・ホテル・国境ではQR提示だけで本人確認が完了します。
「目視確認の行列・偽造リスク・各機関での重複確認」という課題を、ゼロから10ヶ月で内製構築した、新規プラットフォーム立ち上げストーリーです。
渡航管理当局様は、空港・国境・港湾での本人確認と渡航手続きを担う公的機関です。年間で数百万人規模の渡航者を扱い、安全性とスピードの両立が常に求められています。
紙のパスポートに依存した本人確認は、行列・偽造リスク・機関間の重複確認といった課題を抱えていました。そこで、国際標準(ICAO DTC)に準拠したデジタル渡航資格情報の基盤をゼロから構築することになりました。
紙のパスポートを1冊ずつ目視で確認するため、ピーク時にゲートで長い行列が発生していた。
紙の証明書は改ざんの検知が難しく、目視では真贋判定に限界があった。
パスポートの受け渡しが必要で、非接触での本人確認ができなかった。
空港・ホテル・国境で同じ確認を何度も繰り返し、渡航者の負担が大きかった。
発行機関・保持者・検証機関の三者信頼モデル(自己主権型ID)を、国際標準に沿ってゼロから内製で構築しました。スマホのウォレット、本人確認、資格情報基盤、検証端末を一気通貫で設計しています。

NFC読取と顔認証で、渡航者が自分で本人確認を完了できる。
暗号署名により、検証機関が真正性を即座に判断できる。
QR提示だけで、物理的な手渡しなしに本人確認が完了する。
用途ごとに必要な属性だけを開示し、過剰な情報提供を防ぐ。