Amela
CASE STUDY
ケアリンク株式会社様
ケアリンク株式会社様 プラットフォーム構築ストーリー
ℹ︎ 機密保持のため、企業名・プロジェクト名・システム画像は仮名およびモックに置き換えています。

介護報酬請求のミス検出を、ゼロから内製で。

SeikyuGuard は、介護事業者の介護報酬請求を支える業務プラットフォーム。部署→グループ→施設→ユーザーの多階層組織で、全国 数百拠点規模の請求業務を一元的に支えます。

複数ファイルの相互突合・締切運用の自動化・全社の進捗可視化・多階層の権限統制 ─ 介護報酬請求に必要な4軸を同時に満たすプラットフォームを、ゼロから 14ヶ月 で内製構築した、新規プラットフォーム立ち上げストーリー。

提出前不一致検出
自動
10種ルールで突合
チェック実行
予約・自動
月次締切に合わせ実行
返戻率
1.4%へ
低下トレンド
督促メール
自動配信
未完了施設へアラート
S SeikyuGuard
2024年6月
OK 38
チェック完了
要確認 5
不一致検出
未完 2
締切間近
みどり訪問介護
OK
こもれび老健
被保険者番号 不一致
要確認
うみかぜ訪問看護
実行中
エラー一覧をDL
国保連へ提出
01
CLIENT
お客様について

介護・医療を牽引する、国内有数の「ケアリンク株式会社」様。

ケアリンク株式会社様は、訪問介護・デイサービス・老健・特養・障害福祉まで、全国 数百拠点規模の介護サービスを運営。部署→グループ→施設→ユーザーという多階層組織で、各施設が日々の介護報酬請求を担っています。

介護報酬請求は2ヶ月遅れの入金が基本で、国保連合会から返戻が発生すると入金がさらに数ヶ月遅延します。月次締切ごとに大量の請求データを正確に整える必要があり、請求業務の精度が経営に直結します。

数百拠点
運営施設規模(全国)
多階層
部署→グループ→施設→ユーザー
10種+
突合チェックルール
BUSINESS FLOW — 請求チェックの流れ
STEP 1
ファイル取込
請求計算確認表・伝送データ・公費情報など複数のCSV/Excelを取込
STEP 2
10種ルール自動突合
被保険者番号・費用計算・割増コードなどを相互突合
STEP 3
不一致レポート・修正
OK / 要確認 / エラーを判定、施設で是正
STEP 4
国保連へ提出
提出前にミスを潰し、返戻ゼロを目指す
02
CHALLENGE
解くべき設計課題

プラットフォームに求められた、4つの構造要件。

いずれも技術選定の問題ではなく、請求精度・締切遵守・資金繰り・組織統制に直結する事業要件。ゼロからの新規構築で「同時に成立させる」設計が必要でした。

複数ファイルの突合を自動化できなければ、ミスを見落とす
請求計算確認表・伝送データ・公費情報を人手で照合すれば、月次 数千行 × 手作業となり、被保険者番号や費用計算のミスが残ります。
提出前に不一致を潰せなければ、返戻が発生する
国保連へ誤りのまま提出すれば返戻となり、返戻1件あたり入金が約2ヶ月遅延。資金繰りを圧迫します。
締切運用を仕組み化できなければ、属人化する
月次締切のチェック実行と督促を担当者任せにすれば、拠点 数百 / 進捗が不可視のまま未完了施設が残ります。
権限設計を誤れば、組織横断の統制が崩れる
部署→グループ→施設→ユーザーの多階層権限を曖昧にすれば、アクセス統制と監査性が成立しなくなります。
03
ARCHITECTURE
共に築いた構成

請求業務を、4つの領域で「止まらない基盤」へ。

複数ファイルの相互突合・大量ファイル処理・締切運用の自動化・多階層の権限統制 ─ 介護報酬請求に必要な4領域を、ゼロから内製で構築しました。属人的な目視チェックを止め、ルールベースの自動突合へ移行しています。

Amela
EXECUTION
14ヶ月
期間
84人月
総工数
領域 ①
複数ファイル突合
✕ 課題
請求計算確認表・伝送データ・公費情報を相互突合する必要
✓ 解決策
10種以上の観点で自動突合
被保険者番号・費用計算・割増コードの不一致をルールエンジンが検出
領域 ②
大量ファイル処理
✕ 課題
数千行のCSV/Excelを安定して取込・帳票出力する必要
✓ 解決策
取込・帳票出力パイプライン
大量ファイルはクラウドに保管し、一括ZIPダウンロードに対応
領域 ③
締切運用の自動化
✕ 課題
月次締切に合わせチェックを確実に走らせ、未完了を督促する必要
✓ 解決策
予約実行 + 自動アラート
締切に合わせ自動でチェックを実行、未完了施設へ督促メールを配信
領域 ④
多階層の権限統制
✕ 課題
部署→グループ→施設→ユーザーの権限を分散統制する必要
✓ 解決策
多階層権限 + 企業SSO
SAML2による企業SSOで施設横断のアクセスを統制
Frontend
WWeb UI(Blade / jQuery / axios相当)
Backend
Laravel PHP XExcel取込・帳票出力
Infra & 認証
MySQL AWS S3 SSAML2 SSO
04
IMPACT
プラットフォームが生み出す価値

ケアリンク株式会社様の「返戻ゼロ運用」が、加速する。

この基盤は技術指標ではなく、請求精度・締切遵守・資金繰り安定といったビジネスアウトカムを継続的に生み出します。

提出前に不一致を検出する基盤
10種ルールの自動突合で、人手では見落としやすいミスを提出前に潰せる。
締切運用を仕組みで守れる
予約実行と自動アラートで、施設任せにせず締切を守れる。
全社の請求状況を可視化する設計
本部は施設別の進捗・返戻率を一画面で把握できる。
本来の介護業務に集中できる
照合作業を自動化し、現場が利用者ケアに時間を使える。
STAKEHOLDER
事業所担当
請求業務の現場
✕ 複数ファイルを目視照合し、ミスを見落としやすい
ケアリンク株式会社 では
✓ 10種ルールで自動突合し、提出前に不一致を検出
📈 事業インパクト
返戻による入金遅延を回避
STAKEHOLDER
本部管理
全社の請求統括
✕ 施設ごとの進捗が見えず、締切管理が属人的になりやすい
ケアリンク株式会社 では
✓ 全施設のチェック進捗を本部で一元可視化
📈 事業インパクト
締切遵守率の向上
STAKEHOLDER
経理 / 財務
資金繰りの管理
✕ 返戻が発生すると、入金が数ヶ月遅延しやすい
ケアリンク株式会社 では
✓ 返戻率を継続的に低下させ、資金繰りが安定
📈 事業インパクト
キャッシュフローの安定化
STAKEHOLDER
国保連対応
請求提出の窓口
✕ 様式・桁数エラーで、請求が差し戻されやすい
ケアリンク株式会社 では
✓ 形式チェックで提出前に様式エラーを是正
📈 事業インパクト
請求差し戻しの削減
05
DEMO
3つのシナリオ

実際に動くデモで、ケアリンク株式会社 の体験を。

FLAGSHIP
事業所担当
請求チェック
  • ・複数ファイルを取込み10種ルールで自動突合
  • ・OK・要確認・エラーを即判定
  • ・修正→国保連へ提出まで一気通貫
デモを起動 →
事業所担当
エラー一覧・修正
  • ・全施設の不一致を横断表示
  • ・種別で絞り込み
  • ・明細確認→修正・再提出
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本部管理
本部ダッシュボード
  • ・施設別チェック進捗を一元可視化
  • ・返戻率トレンド
  • ・自動アラート配信状況
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