Amela
機密保持のため、企業名・サービス名・システム画像は仮名およびモックに置き換えています。
決済代行サービス様 プラットフォーム構築ストーリー

EC基盤ごとに違う決済実装を、1つの統一プラグイン基盤へ。

PayBridge は、国内主要 EC プラットフォーム (Salesforce Commerce Cloud / EC-CUBE 2.x / EC-CUBE 4.x) に共通の決済プラグイン基盤を提供する、決済代行サービス向け統合プラグインスイート。クレジット・コンビニ・ATM・PayPay・キャリア決済を統一インターフェースで実装します。

「EC基盤別の重複実装・SDK差・Webhook 統合・導入時間」 ─ 決済代行に必要な4軸を同時に満たすプラグイン基盤を、ゼロから12ヶ月で内製構築した、新規プラットフォーム立ち上げストーリー。

EC プラットフォーム
3 基盤
SFCC + EC-CUBE 2/4
決済方法
5+ 種類
クレ / コンビニ / PayPay 等
SDK 準拠
公式認定水準
各プラットフォーム公式
セキュリティ
3D Secure
PCI-DSS 準拠 + トークン化
01
CLIENT
お客様について

国内決済代行を牽引する、「決済代行サービス様」。

決済代行サービス様は、国内 EC マーチャント企業に対して決済機能を提供する B2B サービス。マーチャント企業が利用する EC プラットフォームは多様 (SFCC / EC-CUBE 2.x / EC-CUBE 4.x) で、それぞれに決済プラグインを別々に開発・保守する必要がありました。

「EC プラットフォームを問わず、同じ決済機能を統一的に提供する」ことを目標に、共通決済プラグイン基盤を内製。プラットフォーム別の差は薄い UI レイヤーで吸収し、決済ロジック・Webhook 処理・トークン化・3DS は共通コアで実装する構成にしています。

対応 EC 基盤
3 基盤 (SFCC + EC-CUBE 2/4)
サポート決済方法
5+ 種類
セキュリティ準拠
3DS + PCI-DSS
BUSINESS FLOW
01
STEP
マーチャント導入
EC 基盤に合わせたプラグインをインストール
02
STEP
統一チェックアウト
5+ 決済方法を1つの UI から選択可能に
03
STEP
決済処理 + Webhook
トークン化・3DS 対応・Webhook で即時同期
04
STEP
マーチャント管理
取引履歴・返金を1つの管理画面で運営
02
CHALLENGE
解くべき設計課題

プラグインに求められた、4つの構造要件。

いずれも技術選定の問題ではなく、開発効率・運用コスト・セキュリティ・マーチャント導入時間に直結する事業要件。

① EC基盤ごとに別々に実装すれば、開発コストが3倍になる

同じ決済ロジックを SFCC / EC-CUBE 2 / EC-CUBE 4 で 3度実装 すれば、保守コストも3倍に膨らむ。

② SDK 差を吸収しなければ、バージョン差で動作不整合が起きる

公式 SDK のバージョン差を放置すれば、マイナー更新で本番障害 が発生するリスクがある。

③ Webhook を基盤別に実装すれば、状態同期が不安定になる

EC 基盤ごとに Webhook ハンドラを実装すれば、再試行・冪等性 の保証が分散する。

④ マーチャント導入を遅らせれば、決済代行ビジネスが伸びない

1 基盤への導入に数週間かかれば、マーチャント獲得スピード がライバル決済代行に劣後する。

03
ARCHITECTURE
共に築いた構成

決済プラグインを、4つの領域で「止まらない基盤」へ。

決済代行サービス様の決済プラグイン基盤を、ゼロから内製で構築しました。3 つの EC プラットフォーム公式 SDK 準拠プラグインを 1 つのプラグインスイートとして提供。決済ロジックは共通コアで一元化、UI レイヤーは各プラットフォームのテンプレ言語で実装しています。

領域 ①
共通決済コア
課題
EC基盤ごとに別々に実装すれば、開発コストが3倍になる。
解決策
決済ロジック・トークン化・3DS を共通コアで一元化
各プラットフォーム向けプラグインは UI 層のみ実装、決済ロジックは共通モジュール
領域 ②
SDK 互換性
課題
SDK 差を吸収しなければ、バージョン差で動作不整合が起きる。
解決策
公式 SDK 準拠 + 互換アダプター層
SFRA 6.x / EC-CUBE 2.25 / 4.3 の公式 API に準拠、バージョン差はアダプタで吸収
領域 ③
Webhook 統合
課題
Webhook を基盤別に実装すれば、状態同期が不安定になる。
解決策
統一 Webhook ハンドラで冪等性 + 再試行を保証
3 基盤共通の Webhook 受信仕様、再試行・タイムアウト・冪等性を1箇所で実装
領域 ④
マーチャント導入
課題
マーチャント導入を遅らせれば、決済代行ビジネスが伸びない。
解決策
プラグイン npm/composer 配布 + 設定ウィザード
マーチャント様は数クリックで導入完了、設定 UI で API キー・決済方法を選択
TECH STACK
SFCC
Salesforce Commerce Cloud JavaScriptI ISML テンプレート
EC-CUBE
PHP Symfony (EC-CUBE 4)T Twig / Smarty Composer
共通
R REST APIW Webhook3 3D SecureP PCI-DSS
04
IMPACT
プラットフォームが生み出す価値

決済代行サービス様の「マーチャント獲得スピード」が、加速する。

この基盤は技術指標ではなく、開発コスト削減・SDK 互換性・マーチャント獲得スピードといったビジネスアウトカムを継続的に生み出します。

① 開発・保守コストを圧縮する基盤

決済ロジックを共通コアに集約し、各 EC 基盤対応プラグインは UI 層のみで済む。保守コストが大幅に低下。

② SDK バージョン差にも自動対応する設計

公式 SDK の更新があってもアダプター層で吸収。プラグインは継続して動作する。

③ マーチャント導入時間を短縮する構成

プラグイン配布 + 設定ウィザードで、マーチャント様は数クリックで決済機能を利用可能。

④ 決済データを安全に扱う設計

3D Secure + PCI-DSS 準拠で、カード情報はトークン化。マーチャント様の運営リスクを軽減。

05
DEMO
3つのシナリオ

実際に動くデモで、決済代行サービス様の体験を。