Amela
公共DX推進機構様 新規プラットフォーム立ち上げストーリー
ℹ︎ 機密保持のため、企業名・プロジェクト名・システム画像は仮名およびモックに置き換えています。

行政の現場業務を、ゼロから内製でモバイルへ。

GovFlow は、局・課の階層組織で動く行政業務をひとつにまとめたモバイルアプリ。指示・公文書・会議・タスク・通達まで、紙と口頭に散らばっていた業務を iOS / Android 上で完結させます。

「指示伝達・公文書回覧・タスク管理・情報セキュリティ」── 行政の現場に必要な4軸を同時に満たすプラットフォームを、ゼロから 8ヶ月 で内製構築した、新規プラットフォーム立ち上げストーリー。

ペーパーレス化
100%
指示・公文書を電子化
指示配信
リアルタイム
WebSocket + プッシュ
認証
生体認証
指紋・顔 / Keychain
対応OS
iOS / Android
単一コードベース
公共DX推進機構
指示・公文書ホーム
音声で指示を起票
タップして話すだけ
起票
PDF
令和7年度 業務連絡
総務局 → 各課
要確認
予算資料の確認
期限 6/10
進行中
月例会議の準備
期限 6/05
期限間近
ホーム文書会議タスク通知
01
CLIENT
お客様について

公共DXを牽引する、国内有数の「公共DX推進機構」様。

公共DX推進機構様は、行政組織の業務デジタル化を推進する公共セクターの組織。局・課で構成される階層組織のなかで、日々膨大な指示・公文書・会議・タスクが行き交っています。

従来これらは紙・電話・対面に依存していました。現場のスピードと正確性を両立させるため、業務の中核をモバイルアプリへ移し、組織階層に沿って情報が自動で流れる仕組みをゼロから構築しました。

7モジュール
統合した業務
指示・公文書・会議・タスク・通達・記録・通知
3言語
対応言語
日本語・英語・ベトナム語
3階層
組織階層
局 → 課 → 担当の自動割当
Business Flow
1
STEP
音声で指示を起票
移動中でも音声入力で指示・公文書を即時作成(幹部)
2
STEP
階層ルーティング
局 → 課 → 担当者へ自動で割り当て(システム)
3
STEP
即時配信・現場確認
プッシュで届き、PDFに注釈して確認・承認(現場職員)
4
STEP
進捗の可視化
期限・統計・遅延をリアルタイムで把握(組織全体)
02
CHALLENGE
解くべき設計課題

プラットフォームに求められた、4つの構造要件。

いずれも技術選定の問題ではなく、意思決定スピード・現場の生産性・組織ガバナンス・情報セキュリティに直結する事業要件。ゼロからの新規構築で「同時に成立させる」設計が必要でした。

移動中でも指示を止めない
指示伝達を対面・電話に依存すれば、出張中の幹部はその場で意思決定できず、組織のスピードが幹部の在席時間に縛られる
公文書の所在と確認状況を見える化
紙で回覧すれば、文書は滞留し所在も不明になり、誰がどこまで確認したかが追跡できなくなる
タスクを組織全体で把握する
割当を個人メールに頼れば、誰に何を依頼したかが埋もれ、組織として進捗も遅延も見えなくなる
機微情報を安全に持ち出す
認証設計を誤れば、機微な行政情報を端末で扱う際に紛失・なりすましのリスクが生じる。
03
ARCHITECTURE
共に築いた構成

行政の現場業務を、4つの領域で「止まらない基盤」へ。

指示伝達・公文書回覧・タスク管理・情報セキュリティの4領域を、公共DX推進機構様と共に、ゼロから内製で構築しました。各領域は独立して動きつつ、組織階層という1本の軸でつながっています。

Amela
EXECUTION
8ヶ月
期間
42人月
総工数
領域 ①
指示伝達
課題
指示をどこからでも即時に起票・配信する必要
解決策
音声入力でどこでも即起票
話すだけで起票し、階層に沿って自動配信
領域 ②
公文書回覧
課題
公文書を電子で回覧し確認状況を残す必要
解決策
PDFビューア+手書き注釈
電子回覧で確認・承認をデジタル化
領域 ③
タスク管理
課題
割当と進捗を組織全体で可視化する必要
解決策
階層に沿った自動割当+統計
局・課別に進捗・遅延をリアルタイム集計
領域 ④
情報セキュリティ
課題
機微情報を安全に持ち出せる仕組みが必要
解決策
生体認証+暗号化保管
指紋・顔認証とKeychain、オフラインでも安全閲覧
FRONTEND
React Native TypeScript Redux Toolkit React Query
REALTIME & NATIVE
WebSocket Notifee Push Biometrics / Keychain react-native-pdf
DELIVERY
Code Push (OTA) redux-persist (offline)
04
IMPACT
プラットフォームが生み出す価値

公共DX推進機構様の「現場のスピード」が、加速する。

この基盤は技術指標ではなく、意思決定の速さ・公文書処理の確実性・組織ガバナンス・情報セキュリティといったビジネスアウトカムを継続的に生み出します。

どこからでも意思決定できる基盤
幹部は在席に縛られず、移動中でも音声で指示を出せる。
公文書の流れを止めない設計
誰がどこまで確認したかが常に追跡でき、滞留を防げる。
組織全体を可視化できる仕組み
局・課別の進捗と遅延がひと目で把握できる。
安全と俊敏性を両立する設計
生体認証で守りつつ、OTAで即時に改善を届けられる。
STAKEHOLDER
幹部・管理職
意思決定者
一般的に
指示は対面・電話、出張中は判断が止まる
公共DX推進機構では
移動中でも音声で即指示
📈事業インパクト
意思決定のリードタイムを大幅短縮
STAKEHOLDER
現場職員
実務担当
一般的に
紙の公文書を探し回り、確認状況が不明
公共DX推進機構では
スマホでPDF確認・注釈・承認
📈事業インパクト
公文書処理の滞留を解消
STAKEHOLDER
組織・管理部門
ガバナンス
一般的に
タスクの所在と進捗が見えない
公共DX推進機構では
局・課別にリアルタイム可視化
📈事業インパクト
遅延の早期検知と是正
STAKEHOLDER
情報システム部門
運用・セキュリティ
一般的に
機微情報の持ち出しリスクと審査待ちの更新
公共DX推進機構では
生体認証+OTAで安全・即時運用
📈事業インパクト
セキュリティと運用俊敏性を両立
05
DEMO
3つのシナリオ

実際に動くデモで、GovFlow の体験を。