Amela
機密保持のため、企業名・プロジェクト名・システム画像は仮名およびモックに置き換えています。
MedicalCare Net 株式会社様 構築ストーリー

紙の調査票・属人ノウハウから、
74項目を 5 分で判定

CareLogic は、介護事業者向けの 介護保険 一次判定シミュレーター。74 項目の認定調査票を 8 ステップのウィザードで入力し、厚労省ロジック準拠の判定エンジンが要支援1〜要介護5を即時算出します。

「新人ケアマネの育成スピード」「ベテラン依存の判断ノウハウ」「研修中のオフライン環境」という 3 つの現場課題を、Amela と共に 6 ヶ月でゼロから内製構築した、新規プラットフォーム立ち上げストーリー。

調査票
紙ベース完全デジタル
判定所要
30 分5 分
判定揺れ
経験差で発生一貫した精度
研修環境
Wi-Fi 必須完全オフライン
CARELOGIC
介護保険 一次判定
STEP 5 / 8
第5群 — 社会生活への適応
薬の内服
介助されていない
金銭の管理
自立 一部介助 全介助
中間結果プレビュー
要介護 2
信頼度 82%
PWA OFFLINE
01
CLIENT
お客様について

介護分野で SaaS を展開する「MedicalCare Net」様。

全国の介護事業者向けに、ケアマネジメント支援・記録業務効率化・教育研修ツールを提供する SaaS 事業者。介護保険制度の複雑さを「現場で使えるデジタルツール」に翻訳し、新人〜ベテラン介護人材の生産性向上に取り組んでいます。

ビジネスモデルは月額サブスクリプション + 研修ライセンス。導入は特別養護老人ホーム、デイサービス、訪問介護、居宅介護支援事業所など多岐にわたり、一施設あたり 3〜20 名の介護専門職が日常業務で利用しています。

30,000+
対応可能な介護事業所規模
47
対応地域(全都道府県)
SaaS
月額サブスクリプション
BUSINESS FLOW
1
STEP 1
調査開始
対象者の基本情報を入力
2
STEP 2
74 項目入力
8 区分のステップウィザード
3
STEP 3
判定エンジン
厚労省ロジックで即時算出
4
STEP 4
結果共有・記録
グラフ・履歴・研修連携
02
CHALLENGE
解くべき設計課題

介護人材の育成と判定品質、4 つの設計課題。

単なるツール開発ではなく、人材育成スピード・判定品質・現場運用性に直結する課題を、ゼロから設計する必要がありました。技術選定だけでなく、UX・データ取り扱い・オフライン戦略まで、最初の設計判断が事業価値を決定づけます。

新人ケアマネの判定ロジック習熟スピードを早めたい
74 項目 × 8 区分 × 厚労省マニュアルという複雑な判定ロジックを、座学だけで覚えるのは難しい。習熟期間が長期化すれば、現場配属が遅れ、人材不足を加速させる。
紙の調査票で発生する転記・採点ミスを無くしたい
手書きで集計・転記・採点を行うと、数% のミスが常態化。誤判定は要介護度の認定結果に直結し、利用者のサービス内容や負担額に影響する重大リスク。
ベテランの判断ノウハウを属人化させたくない
複数のケアマネが同じ対象者を判定しても、経験差で結果が揺れる。ノウハウがベテランに集中し、退職・異動時に組織から失われるのはサービス品質の重大リスク。
研修中も通信環境に依存せず使いたい
施設内 Wi-Fi は不安定なことが多く、特に出張研修や災害訓練ではネットが使えない場面も。オンライン前提のツールでは現場で使えない
03
ARCHITECTURE
共に築いた構成

ゼロから内製で、4 つの領域を同時に解決。

PWA で動作する単一 SPA + 厚労省ロジック準拠の判定エンジン + 直感的な人体図 UI + 結果可視化の 4 領域を、ゼロから内製で構築。すべて端末内で完結し、利用者の個人情報をサーバへ送信しない設計で、研修・現場運用の両方に対応する基盤を立ち上げました。

Amela
EXECUTION
6
期間 (ヶ月)
24
総工数 (人月)
領域 ①
入力 UX
課題
74 項目を順次入力するだけでは、認知負荷が高く新人が脱落しやすい
解決策
8 ステップ × 人体図 UI
区分ごとに進捗を可視化し、身体機能項目はクリック直感入力
領域 ②
判定エンジン
課題
厚労省ロジックは複雑で、人手計算では揺れが生じる
解決策
クライアントサイド判定エンジン
厚労省ロジック準拠の TypeScript モジュールが即時算出
領域 ③
結果可視化
課題
結果が数値のみだと、研修生が「なぜこの判定になったか」を学びにくい
解決策
スコア内訳 + グラフ可視化
信頼度・要介護度別分布・スコア寄与をグラフで提示
領域 ④
運用・プライバシー
課題
通信環境に依存する設計だと現場で使えず、個人情報のサーバ送信もリスク
解決策
PWA + 端末内処理
Service Worker でオフライン対応、全データは端末内で完結
FRONTEND
Nuxt 2 / Vue 2 TypeScript Element UI Tailwind
VIZ & PWA
HHighcharts WWorkbox (PWA) Service Worker
RUNTIME
Node.js PM2 cluster
04
IMPACT
プラットフォームが生み出す価値

介護人材の育成と判定品質を、両立する基盤。

単一ツールではなく、人材育成スピードの加速・判定品質の標準化・現場運用の柔軟性を同時に解決するプラットフォーム。新人・現場・施設・経営者の 4 つの視点で、それぞれに具体的な事業価値を提供します。

習熟スピードの加速
新人ケアマネが反復練習で判定ロジックを段階的に学習できる基盤。座学だけでは長期化していた習熟期間を大幅に短縮。
判定品質の標準化
経験差による判定揺れが消失し、誰が・どこで・いつ判定しても同一精度。属人化を組織知に転換。
現場運用の柔軟性
通信環境に依存しないオフライン稼働で、研修中・出張先・災害訓練でも使える「現場で本当に使える」ツールに。
経営観点での研修コスト削減
集合研修の頻度低減・OJT 期間短縮・ベテラン依存度の低下により、教育コストを構造的に削減。
🧑‍🎓
STAKEHOLDER
新人ケアマネ
育成スピード
一般的に
座学 + 紙の模擬調査票で半年〜1年
CareLogic では
6 シナリオの反復で段階的に習熟、進捗ダッシュボードで自己評価
事業インパクト
育成期間を 1/6 に短縮
配属までの時間が短く、人材不足の緩和に直結
👩‍⚕️
STAKEHOLDER
現場ケアマネ
判定品質
一般的に
経験差で判定が揺れ、確信が持てない
CareLogic では
判定エンジンで瞬時に事前見立て、信頼度% で根拠を提示
事業インパクト
判定揺れがゼロに
利用者・家族との信頼を担保、サービス品質を組織で標準化
🏢
STAKEHOLDER
施設長 / 運営
運用コスト
一般的に
紙の調査票・集合研修の頻度が高くコスト負担大
CareLogic では
セルフラーニング基盤で集合研修頻度を低減、OJT 時間も短縮
事業インパクト
研修コストを構造的に削減
事業所運営の固定費を圧縮、人材を本業に集中
📊
STAKEHOLDER
SaaS 経営層
事業成長
一般的に
介護領域 SaaS は機能差別化が難しく価格競争に陥りやすい
CareLogic では
「現場で本当に使える」研修ツールとして他社製品との差別化軸を確立
事業インパクト
プロダクトの差別化軸を獲得
他社製品と価格競争に陥らず、サブスク継続率を向上
05
DEMO
3 つのシナリオ

実際に動くデモで、CareLogic の体験を。