
CallShield は、利用者の評価を集めて迷惑電話を識別・自動ブロックする、クラウドソース型のモバイルアプリ。320万件規模の番号データベースを、参加するみんなで育てます。
「発信者がわからない・迷惑電話が止まらない・通報の見返りがない」── 安心・参加・継続の3軸を同時に満たすプラットフォームを、ゼロから6ヶ月で内製構築した、新規プラットフォーム立ち上げストーリー。
TelecomGuard株式会社様は、増え続ける特殊詐欺・迷惑電話から生活者を守ることをミッションに掲げる事業者です。個人や1社だけでは集めきれない迷惑番号の情報を、利用者一人ひとりの評価として集約する「参加型」のアプローチを選びました。
事業モデルの核は、利用者が番号を評価するほどデータベースが育ち、その精度がさらに利用者を呼ぶ好循環。投稿にはポイントを還元し、クーポンと交換できる仕組みで、コミュニティの継続参加を支えます。
有害/迷惑/有用で評価を送信。
評価を統合し識別データを更新。
CallKit/端末ディレクトリを更新。
発信者を表示し迷惑番号を遮断。投稿者へポイント還元。
いずれも技術選定の問題ではなく、安心・参加・継続・精度に直結する事業要件。ゼロからの新規構築で「同時に成立させる」設計が必要でした。
仕組みを誤れば、迷惑番号の情報は個々人に分散したまま活用されず、識別精度が上がらない。
発信者情報を即時に出せなければ、利用者は出てよいか判断できず、被害や機会損失が生じる。
投稿に見返りを設計しなければ、通報が形骸化し、データベースが育たない。
同期設計を誤れば、最新の評価が端末に届かず、ブロックが機能しない。
安心・参加・継続・精度の4軸を、ゼロから内製で構築しました。利用者の評価を集約するデータ基盤から、OS標準の着信画面への即時表示、参加を支えるポイント還元、端末への自動同期までを一気通貫で設計しています。

この基盤は技術指標ではなく、被害リスクの低減・家族の安心・自律的に育つデータベースといったビジネスアウトカムを継続的に生み出します。
着信時に危険度を提示し、利用者が安全に判断できる。
危険な番号を自動ブロックし、高齢の家族も安心して使える。
参加が増えるほど精度が上がり、さらに利用者を呼ぶ。
情報収集をコミュニティに委ね、運営負荷を最小化できる。