Amela
AcryWorks 株式会社様 プラットフォーム構築ストーリー
機密保持のため、企業名・プロジェクト名・システム画像は仮名およびモックに置き換えています。

推し活アクリルスタンドのカスタムオーダーを、ゼロから内製で。

AcryWorks 株式会社様 は、LINE ミニアプリ上でアクリルスタンド・アクリルプレートのカスタムオーダーを提供するエンタメ・グッズ EC 事業者。推し活ユーザー・運営チーム・生産パートナー ─ 立場の異なる 3 主体を 1 つのプラットフォームで結ぶ必要がありました。

LIFF ネイティブ体験・AI 自動切り抜き・ベクター化 + 3D プレビュー・生産パートナー自動連携 ─ カスタムグッズ EC に必要な 4 軸を同時に満たすプラットフォームを、ゼロから 6 ヶ月で内製構築した、新規プラットフォーム立ち上げストーリー。

AI 自動背景除去
95%+
TensorFlow DeepLab の成功率
起動 → 注文完了率
40%+
通常 Web の約 10 倍
3D プレビュー対応
全 SKU
360° 回転で仕上がり確認
SVG 自動配信
生産直結
レーザーカット工程へ自動送信
AcryDesign
✓ AI 切り抜き済
うちの子 — L サイズ
背景
3D ⌖
パーツ
💚
LINE で進捗を自動配信
製作開始 → 発送 → お届け
01
CLIENT
お客様について

エンタメ・グッズ EC を牽引する、国内有数の「AcryWorks 株式会社」様。

AcryWorks 株式会社様は、LINE ミニアプリを主力チャネルとするカスタムアクリルスタンド・プレート EC 事業者。推し活ユーザー・記念グッズ需要層・カスタム雑貨ファン ─ 多様な顧客がそれぞれ「自分だけの 1 点」を少ロットで作れるサービスを展開しています。

事業モデルは「LINE 上で発注完結 × AI で工程自動化 × 生産パートナーに直結」。ユーザーは LINE を離れず、運営は CMS で一元管理、生産パートナーには自動でデータが届く ─ 三方の体験を 1 基盤で同時に最適化する設計が求められます。

月間注文件数
10,000+ 件
LIFF アクティブ
80,000+ 人
お届けエリア
47都道府県
BUSINESS FLOW
写真から「自分だけのアクリルスタンド」が届くまでの 4 ステップ
02
CHALLENGE
解くべき設計課題

プラットフォームに求められた、4 つの構造要件。

いずれも技術選定の問題ではなく、チャネル離脱・購入体験・返品要因・生産リードタイムに直結する事業要件。ゼロからの新規構築で「同時に成立させる」設計が必要でした。

LINE のまま離脱せず発注を完結できれば、推し活ユーザーは数タップで自分のアクスタを手に入れられる
逆に Web 通販へ遷移させると、離脱率 60% 超が常態化する。LINE 内に留まる導線設計こそ、推し活 EC の生命線。
写真の背景切り抜きを自動化できれば、画像加工アプリの行き来が不要になる
手動の場合、他アプリ 5 工程以上の手間が発生し、購入意欲が冷める。ブラウザ内 AI で工程をゼロにする必要がある。
注文前に仕上がりを 3D で確認できれば、届くまで不明な不安を解消できる
設計を誤れば、「届くまで仕上がりがわからない」不安が、解約・返品・低評価レビューとして返ってくる。事前確認の体験が必須。
ベクター化済み SVG を生産パートナーに自動配信できれば、人手のトレース工程を省略できる
人手で SVG を作り直す工程を残せば、受発注後 2.3 営業日のボトルネックが消えない。データのまま生産に流す設計が必要。
03
ARCHITECTURE
共に築いた構成

カスタムグッズ EC を、4 つの領域で「拡張可能な基盤」へ。

クラウド基盤と役割ごとに分離されたバックエンド構成で、LIFF ネイティブ体験・AI 自動切り抜き・ベクター化 + 3D プレビュー・生産パートナー自動連携を独立スケール可能な形に設計。新 SKU・新パートナーの追加も「数日で受け入れられる」基盤を、ゼロから内製で構築しました。

Amela
EXECUTION
6ヶ月
期間
42人月
総工数
領域 ①
LIFF ネイティブ体験
課題
推し活ユーザーが LINE 内で完結する購買体験を期待、通常 Web へ遷移すると離脱率 60% 超を構造的に抑える必要
解決策
Next.js × @line/liff 2.23 で LINE 内 1 タップ起動
写真 → 切抜 → 3D → 決済を全て LINE 内で完結する LIFF 設計
領域 ②
AI 自動背景除去
課題
画像加工アプリの 5 工程以上の手間でユーザー離脱を招かない、ブラウザ内で完結する AI 処理が必要
解決策
TensorFlow.js + DeepLab をブラウザ実行
サーバー往復なしで 1.2 秒 / 96% 精度の Semantic Segmentation
領域 ③
ベクター化 + 3D プレビュー
課題
「届くまで仕上がりがわからない」不安が返品・解約要因、事前確認の体験を 3D で提供する必要
解決策
Paper.js でベクター化 × Three.js で 360° 3D
ラスター → SVG 自動変換、@google/model-viewer で立体プレビュー
領域 ④
生産パートナー自動連携
課題
受発注後の人手トレース工程 (1 件 2.3 営業日) を排除、データのまま生産に流す必要
解決策
ベクター化済み SVG を S3 経由でパートナーに自動配信
人手トレース 0、平均 0.4 営業日でレーザーカット工程に直結
TECH STACK
04
IMPACT
プラットフォームが生み出す価値

AcryWorks 株式会社様の「カスタムグッズ EC の事業成長」が、加速する。

この基盤は技術指標ではなく、購入完走率・運用コスト・生産リードタイム・GMV 成長といったビジネスアウトカムを継続的に生み出します。

LINE 内で発注完走を最大化する基盤
チャネル離脱を構造的にゼロへ、推し活ユーザーが LINE のまま発注完結できる
運営工数を抜本的に削減する設計
SKU・注文・通知・パートナーを 1 CMS で管理、運営は事業成長に集中できる
生産リードタイムを構造的に短縮する設計
SVG 自動配信で人手トレース 0、レーザーカット工程に直結できる
事業拡張に追従する拡張可能な基盤
新 SKU・新パートナー・新キャンペーンを数日で投入できる構成で、機会を逃さない
💚
STAKEHOLDER
エンドユーザー
推し活・記念グッズ
一般的に
切り抜きアプリ・Web 通販・配送追跡が別サービスに分断、購入意欲が冷めやすい
AcryWorks では
LIFF 内で数タップ完結、LINE 通知で進捗自動配信。「自分だけの 1 点」を最速で手元に
事業インパクト
リピート購入率 3.2 倍 / NPS +28pt
🎛
STAKEHOLDER
運営チーム
CMS オペレーション
一般的に
SKU・受注・通知・パートナー連携を別システムで管理、確認作業に工数が膨らみがち
AcryWorks では
CMS で SKU / カタログ / 注文 / パートナーを一元管理、KPI もリアルタイムで把握
事業インパクト
運用コスト -40% / 受注確認時間 -65%
🏭
STAKEHOLDER
生産パートナー
レーザーカット工場
一般的に
受注ごとに人手でベクター化、納期遅延が常態化しやすい
AcryWorks では
ベクター化済み SVG を自動受信、レーザーカット工程に直結。指示書も電子化
事業インパクト
製作時間 2.3 → 0.4 営業日 / SLA 98%+
📈
STAKEHOLDER
経営
事業推進
一般的に
チャネル / 物流 / 生産の最適化を別々に評価、全体最適が見えにくい
AcryWorks では
LIFF × AI × 自動配信を 1 基盤で運営、施策投資判断が日次レベルで可能
事業インパクト
GMV 月 2.86 億円 / 投資 6 ヶ月で黒字化
05
DEMO
3 つのシナリオ

実際に動くデモで、AcryDesign の体験を。